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ソ連のレンズ その②

もう1本、ロシアから旧ソ連のレンズが届きました。今度はヘリオス-44と言うレンズです。

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 このレンズは上記の写真のようにボケがぐるぐるに写ります。(通称ぐるぐるボケ)

絞りはなるべく開放で、被写体と背景の距離が数m程度の条件でぐるぐるに写るようです。また、背景に光点があると分かりやすいです。ぐるぐるボケ以外にも、光点が独特に溶ける描写も結構好きです。

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オールドレンズは作られた時代から、廉価モデルでもイメージサークルが35mmフィルム(いわゆるフルサイズ)の大きさがあります。APS-Cサイズのボディーで使用すると、中心部分のいわばレンズのおいしい部分だけを使う事となりキレの良い、解像度の高い写真が撮れます。私は結構好きな写りです。

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