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スパークプラグを6番相当に交換

こちらも去年、走行距離約6万キロの時の話です。自分の車(ルーテシア4RS)と妻の車(先代タント)が共に走行距離が6万キロに迫ったため、プラグを交換しました。

まずはタント

タントはクリップ1つで留まっているインダクションボックスを外すだけで点火コイルが見えるので、全く難しい箇所はなく作業完了。外したプラグを見ると距離相応の減りで焼けもいい。

次にルーテシア

ルーテシアはターボの配管を外さないとプラグにはアクセスできません。ネットを調べると半日かかったと言う人がいましたが、やってみると何の事はない、写真を撮りながらのんびりやっても1時間ほどで終わりました。全然大変じゃないじゃん。こちらも距離相応に減っていて、焼けもいい感じ。さすが直噴。

ただし、これはエンジンの仕様のようですが私の個体もプラグホール内に液体ガスケットがはみ出していました。これを燃焼室内に落とさないように気を付けて作業します。出来れば取り除いた方がいいと思います。また、3番シリンダーのみオイルが染み出していました。溜っている程ではないため様子見でいいかなと思いました。

交換したプラグは6番

交換したプラグはNGKのPremiumRXです。純正は7番相当ですが、あえて6番を選びました。と言うのも、普段は保育園の送りと通勤で片道2km程度、またその道中も住宅街のため平均速度で15km/h以下での使用が9割です。そのため、かぶりによるパワーダウンが起きて気になっていました。しかも冬で雪が降ると速度はさらに落ち、暖気も終わらずに到着するためさらに深刻です。6番相当だとセレナのプラグが対応するのでこれを使用しました。

6番相当に交換する事でかぶりの症状は軽減されました。たまにレースモードで高回転まで回したり、高速を長く走ったりした後でプラグを確認してもきれいな焼けでした。通常使用であれば問題無いように思えますが、あくまでも自己責任で。(とは言え私の場合はこちらの方が使用実態に合っています。)

シリンダー内の内視鏡写真

ちなみにこちらは冬を超えて春に撮ったルーテシアのシリンダー内の内視鏡写真です。プラグ交換前に撮ったものです。ほぼ上記のような環境で使用したために、ピストン上部にカーボンがこびりついています。この場合、プラグ交換よりも燃料添加剤での除去の方が適切だと思うので、こちらの燃料添加剤も定期的に投入しています。

横置きエンジンでFFな車くらいが自分でも手出し出来るちょうどいい感じで、昔みたいにまたDIYをやる気持ちが戻ります。

その後(2023/12/1)

プラグ交換をして1年以上経ちましたが特に問題ないようです。特に冬場のかぶりが軽減されていい感じです。