フアミコン兄さんの朝までアップアップ

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ジャンク品的な何か

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居間のテレビのシアターラックに入ってるサブウーファーが、ゲームする時に意外と良く効いて気持ちいい訳です。悔しかったので自分の部屋の視聴用スピーカーにサブウーファーを置こうと思って、ハードオフのジャンクコーナーをうろうろしていたら↑なスピーカーを発見。片方電源が入らないとかで、2個で1200円。ケンウッドのOMNI-A5と言うスピーカー。(ちなみに家で適当な電源を繋いでスイッチ入れてみたら普通に電源入ってちゃんと鳴る。無問題。)

コイツをサブウーファーに改造しようと思ったんですが、ちょっと鳴らしてみると意外といい感じの音。定価は2個で35000円らしい。↓
http://sekinesan.ddo.jp/av/OMNI-A5.html

どうやら当時のケンウッドのコンポのスピーカーに合体させて使う物だったらしく、筐体も金属製でちゃんとしてる。無指向性で適当な場所に置いておいてもいい感じで聞こえる。バラして回路の構成と部品の定数を見てみた所、意図的な味付けがしてある模様。アンプのスピーカーと合わせる事が前提の為か70HzのHPFが入ってる。(素子の定数を入力すると各種パラメータを計算してくれるのですごく便利↓)
http://sim.okawa-denshi.jp/OPseikiLowkeisan.htm

改造すると割といい感じで鳴りそうなので、ちょっと改造してからサブウーファー化する事にする。ケンウッドの音響機器って安価でもツボは抑えた部品の銘柄や回路になっているのでいじり易くて、結構このメーカー好きなんですよね。

あと、秋月で10cmのスピーカーが安売りしてる。大人買いして何か作るかもしれないw
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02501/

VideoStudioの手振れ補正がすごすぎる件

おととい撮影した長野ドライブの車載動画、なんだかんだで車体の揺れで常にぶれが出ている訳ですが、最近のビデオ編集ソフトはソフトウェアで時間を掛けて手振れ補正する機能が搭載されています。代表的なものだとCorelのVideoStudioやアップルのiMovie09など。今回は VideoStudioの体験版を使ってどの程度効果があるのか試してみる事にしました。

結果はかなりすごい。速度抑制のでこぼこを超えたくらいではほとんどぶれてない程度まで補正してくれて、悪路走行時でも目障りにならないくらいまで補正してくれます。撮影後のデータに時間を掛けて処理するため、カメラでリアルタイムに行う手振れ補正よりも効果が高く、さらにある程度解像感も保たれます。

その代わり処理時間はかなり長く、約30分の動画を処理するのに約8時間。(Core2Quad Q6600の自作AT互換機での実測)
出力フォーマットを1080pのMPEG2と480pのDVとで変えてみても出力時間ほとんどは変わらないため、処理時間の大半は手振れ補正が占めている模様。

GPUを使ったりして誰か高速な手振れ補正をやっていないかなと思ったら、すでに未踏プロジェクトでやっている人がいた↓
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090526/330721/
http://www.ipa.go.jp/about/jigyoseika/08fy-pro/youth/2008-383d.pdf
(GPGPUを使った超解像が有名なvRevealは、HD解像度の動画に対しては処理が出来ない)

時間が掛かる以外は手振れ補正機能は強力だし、動画の編集もいい感じで出来るのでタイミングを見て購入しようと思う>VideoStudio

ちなみにソフトウェアでの手振れ補正の効果は以下の通り(iMovie09の手振れ補正機能、元動画と補正後の動画を重ねてる)

引用元:iMovie '09 の手振れ補正効果を確かめる
http://wrightflyer2.blog34.fc2.com/blog-entry-50.html

auの携帯でリアルタイムにイマココ!

PCを使わずにau携帯のGPSだけでリアルタイムにGoogleMapへ軌跡をマッピングしてくれるサービスを見つけた。これならPCを積む必要も無いし、携帯のブラウザで特定のURLを開いておくだけでマッピングが始るので、手軽でいいかもしれない。
http://gps.sp21.jp/

ドコモとソフトバンクでも使えるけど、どちらも手動で位置情報を更新する必要があるらしく、開いておけば自動的に更新してくれるのはauだけっぽい。ちなみに精度は当然ながらその機種の性能に従います。衛星が補足出来る屋外での精度は割と良くて、概ね半径3m以内には収まっている模様。衛星が補足出来ない屋内では概ね半径30m以内。

結局、長野のダムカレーは明日行く事にしたので、明日は早速イマココ!しながら行って来ようと思います。

漠然と通った道がどこなのか後で確認出来たりと、ドライブのルートを記録するのにいいかもしれません。今後遠出する時は基本的にマッピングしながら動く事にします。

専用のGPSモジュールを使うのもいいかも。電源入れておくだけで18時間、約27万点分マッピングしてくれて、終わったらPCのUSBに突っ込んでデータを吸い上げてGoogleMapやその他地図ソフト上に軌跡が表示出来るもの。
http://www.gpsdgps.com/product/pr_canmore_gt_730fls.htm

iPod + Bluetooth

だいぶ前になりますが、他所のブログに書いたネタの転載。

ナビにBluetoothが付いているので、それでiPodを接続することにしました。これだとナビとステアリングスイッチでiPodを操作できます。

という訳で届きました > ソニー製のiPodBluetoothトランスミッタ↓
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ちなみに日本では売ってませんが、日本のアマゾンさんで普通に買えました。7000円。
他社のiPod用のトランスミッタの約倍のお値段ですが、音質も含めてこれ以外のトランスミッタの評判が悪すぎるので、最初からこれを選びました。

もちろん説明書は英語なのだけど、ペアリングするための操作は別に難しいことは書いていないので、無事ナビと接続出来て車のスピーカーから音が出てます。車内ならどこに置いても電波は途切れず大丈夫っぽいです。もちろんステアリングのスイッチからもiPodの操作が出来ます。
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ちょっと変な場合のHDDクローン方法

OSを再インストールせずにシステムを別のHDDに引越しする機会があったので、少しだけ報告。正常系はフリーの有象無象のツールに任せるとして、今回はちょっと変な場合のクローン方法を報告。

■RAIDを構築してあるHDDのクローン
マザーボードに標準搭載されているRAIDコントローラで簡易的なRAIDを構築してある場合、RAIDドライバを経由しないとRAIDボリュームとして見えない事が大半。しかもそのドライバもほとんどの場合Windows向けにしか用意されていないため定番のDiskCopy(http://tinyurl.com/an5wjv)などのツールではクローンができない。

という訳でRAIDボリュームが物理的に1つのドライブとして見えるようにWindows上で動作するクローンツールを用いる。フリーで使えて実際に移行に使えたのがこれ↓
Paragon Drive Backup
http://tinyurl.com/4mdfr8
Windows上でOSが起動したままMBRもろともバックアップが取れる。もちろん、元とサイズが違うパーティションへの書き戻しも可能なので、より大きなHDDに交換する時にも使える。ダイナミックディスクでも対応できるっぽい。
バックアップファイルの書き出しのために引越し先とは別のHDDが必要になる点だけ注意。

不良セクタのあるHDDのクローン
基本的にHDDさえ取り外せれば上記のParagon Drive Backupだけで用事が足りるが、不良セクタがある場合は対応できないため、linuxなどに搭載されているddコマンドを用いる。

dd if=/dev/クローン元HDD of=/dev/クローン先HDD bs=256 conv=noerror,sync

と、linuxコマンドラインから入力。
bsは一度に読み込むブロックのサイズ。デフォルトは512バイト。不良セクタが存在するHDDの場合、bsの値は小さい方が有利だがその代わり時間がかかる。noerrorが不良セクタを無視するオプション、syncは読み込めなかったセクタをNULLで埋めるオプション。

ただしddコマンドでのクローンはクローン元とクローン先のHDDが同容量になる。(クローン先のHDDの方が大きい場合、残りは空き領域になる)
クローン先を大きくしたい場合、GPartedなどのツールでパーティションをリサイズする。
dd for windowsというwindows用のddコマンドもあるようなので、そっちでもいいかも。

■RAIDボリュームからのファイル救出
クローンではないけど、WindowsのソフトウェアRAIDでストライプボリューム(RAID0)やスパンボリューム(JBOD)を構築したディスクがクラッシュした場合のファイル救出方法。

FileScavenger
http://www.jp.quetek.com/prod02.htm
ファイナルデータの強力版と思ってもらえれば差し支えないかと。$126のバージョンならストライプボリューム(RAID0)の復元ができる。 WindowsのソフトウェアRAIDだけでなく、対応していればハードウェアのRAIDコントローラで構築されたRAIDボリュームに対しても復元ができるので、非常に強力。

おぢさんはこれで一度命を救われました。

Beginning of the History

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同じくスタインウェイピアノサウンドフォントの作品。
確かこれも4年くらい前に作った。オケにはS-YXG50VST版を使ったようなかすかな記憶。
当時S-YXG50VST版のあまりの出来の違いに脳汁が出たような記憶も。

少女の鑑

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スタインウェイピアノのサウンドフォントを発見し、やたらスタインウェイピアノにはまっていた時期。
確か今から4年くらい前。
「わずか12MBのサウンドフォントで夢を与えてくれた外人さんに感謝。」
と、当時そんな感じのコメントをした覚えが。

今になってみれば、それほどクオリティーの高いサウンドフォントでもないけど、当時はこれで脳汁が出てた。